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喪失感
窓に貼りついた 雪の花びらが
ゆっくり とけて消えるように
私の中でくすぶってた何かが
次第に温度を失くして
残るのは ただ 静寂だけ
慣れた日常 幸せだって笑えるのに
涙が止まらないのは どうしてだろう
断ち切られた過去 君との時間
止まったままの ダイアリー
君を消したくなくて ずっと書けずにいる
このままこのイタミさえ
ただの思い出になるだろうけど
本当の笑顔に戻るには
もう少し 時間が必要です
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